調査で街の安全第一を
「建築調査」とは、既存建物の耐震性や劣化度合い、瑕疵(欠陥)の有無などについて調査するサービスを指します。
工藤設計では建物診断、建築物測量、インスペクター業務(既存住宅状況調査)を主に調査業務として行なっております。
調査は、ひと昔前まで一般の方にはほとんど馴染みのないサービスでしたが、近年需要が出てきたと感じております。その背景に、東日本大震災や耐震強度偽装などによる建築物の安全性への不安や懸念などがあるのは言うまでもありません。
既存建築物をできるだけ安全に長期に使おうと思えば、当然ながら、適切な修繕・改修を行わなければなりません。そして適切な修繕・改修を行うためには、まず建物の状態を正確に把握することが大前提。つまり建築調査が不可欠となるのです。